天体写真

このページではkonnyが行っている天体写真撮り方等について解説します。

上級の方は読まれなくても良いと思います^^

まずは星の写真、撮ってみたいなーという方の参考になればと思います。

ちょっとずつ内容を充実させていきます。

 

①天体写真の種類

一言で天体写真と言っても大きく2種類あります。

カメラ(望遠鏡)と三脚さえあれば撮れる写真と、地球の自転を考慮した”赤道儀”という道具を使った写真。

前者はkonnyのページで出てくる例で言えば月の写真や”流星”の写真。

つまり、肉眼でも見える天体を見える範囲で撮る写真と言えば良いのかな。

なので、お手軽に撮れます。

そして、後者の”赤道儀”を使う写真の代表は”星雲”や”銀河”、”星団”といった被写体で、簡単に言うと肉眼では見えない(ほとんど見えない)ものを長時間露光を行うことでたくさんの光を集めることで、肉眼では見えない美しい宇宙の姿を捉えるというものです。その長時間露光の場合に、地球が自転しているために、固定したカメラで撮ると、星が北極星を中心に回って映ってしまいます。それはそれで楽しい写真になるのですが、やはり星々を点像で捉えることができ、かつ、肉眼で見えない”星雲”等が映る写真には魅力があります。
このコーナーではこの”赤道儀”を使った撮影についてお話したいと思います。

 

②赤道儀を使った撮影の準備

SONY DSC

これが赤道儀本体です。

赤道儀にも色んな種類、価格のものがありますが、これは中級くらいでしょうか。

安いものではポタ赤(ポータブル赤道儀)と呼ばれるものがあって、軽くて持ち運びも便利です。もちろん、精度とのトレードオフだったりしますが、そこは「何を撮りたいか」で選んでも良いと思います。

ちなみにボクのこのVixenの赤道儀は本体だけで(三脚除く)で11kgあります。重いです・・・。

 

赤道儀+三脚

そして、この重い赤道義を乗せるので、三脚もしっかりしたものが必要になります。

ものすごく遠くのものを撮影するので、三脚はガッチリしていないといけません。

で、徐々にセッティングの工程に入りますが、まずは、置き方。

赤道儀には「ホームポジション」という状態があり、全ての観測はこの状態を作ってから始めます。

まずは、その「ホームポジション」のために三脚の足の位置出しから。

三脚の下に妙な場みりがありますが、これは向かって左が北、上下が東西を示しています。

もちろん、初めて行く場所などでは、コンパスを使って正確に置きます。

後々、これが効いてくるので、結構真面目に位置出しをします。

そして、まずは一眼+望遠レンズ設置のケースをご説明します。

SXP+X5+VR500_4

先ほど設置した赤道儀にプレート、その上に乗せた雲台、その上にカメラを設置します。

カメラを乗せたら、今度はバランス調整に入ります。

赤緯バランスと赤経バランスです。基本的に赤道儀はこの2軸が動くので、ここのバランスが重要になります。

このバランス調整も、適当にやると後々、写真の出来に関わるので、真面目に合わせた方が良いです。

 

水平出し1

 

水平出し2

カメラ側のヘッド部とウェイト側のバランスをウェイトの位置を微妙に調整して手を離しても左右に倒れない状態まで追い込む。さらには、カメラ側の前後の傾きが手を離しても水平な状態で止まるまで調整を行い、赤緯、赤経を合わせた状態がこの状態。

これで軸のバランス調整が終わりました。